コミュニティ電子化

2024年7月27日

課題

地域当番が広報冊子や地域情報(回覧板)を地域住民に配る。

今でも当たり前に行っている習慣ですが、

現在の通信技術や環境を考えると無駄な作業に感じてしまいます。

そろそろブラッシュアップのタイミングではないでしょうか?

紙を物理的に配布するコストの削減を目指します。

電子化の対象

・広報冊子

・地域情報

・市からの通達

電子化のメリット

・紙の削減(エコ、SDGs貢献)

・配送削減(ガソリン(CO2)、マンパワーの削減、SDGs貢献)

電子化のデメリット

・全ての人に行きわたらない(スマートフォンが必要)

・既存企業の経済の喪失

対策

・全てに人に行きわたらない

解決策)

スマートフォン貸与。

最安だと個人契約でも1台月額500円、デバイス1台0円~3000円。

大型契約だともっとディスカウントできるのではないか。

印刷代、配送代とのトレードオフ。

・既存企業の経済の喪失

解決策)

既存企業と提携して経済活動の代替を目指す(印刷 → ネットワーク管理)

構想

・システム構築

Webシステム、アプリの作成(dat&開発)

・展開

モデルエリア(理解の高いエリアと低いエリアの2地域)を設定して試験。

フィールバックして市全エリアに展開。

将来

・更なる電子化、市サービスとの連携

・他地域への横展開

・売り込み(管理費を収益源とする)

送迎バスの問題

2023年4月10日

問題はなくならないのか

子供たちの交通手段としてなくてはならない送迎バス。

そんな送迎バスの利用において昨今の問題として挙がっているのが子供の降ろし忘れです。

人が介入する以上、間違いは発生します。

大切なのは間違いが起こらないための取り組みと万が一間違った場合の早期発見。

大掛かりな対策だと車体へのセンサー導入などもあるかもしれません。

ですが、もっと手軽ですぐにできる対策もあるはずです。

例えばチェックシートの運用やダブルチェック、これだけで降車のタイミングで問題が解決します。

ただし、昨今の問題発生の起因となっていたのは要員不足。

ダブルチェック体制が取れない、不慣れな代替要員での送迎。

その点を踏まえた対策が必要なのかもしれません。

セルフチェックする

個人的にもこの問題は気になったのでセルフチェックアプリを作ってみました。

乗車に座席をチェックし、降車後に再度、座席をチェックする。

アプリ自体は外部通信を行わない、単純なセルフチェック機能のみの構成です。

スマホ1台を送迎担当が共有し、セルフチェックシートとして利用することで問題抑止になることを願います。

アプリを拡張するなら、

・通信機能追加による乗車状況の共有

・メール通知機能

・チェックし忘れアラーム機能

などの機能が追加可能であり、より使い勝手がよくなるかもしれません。