AI生成画像をモバイルアプリに取り込んでみる。(3)

2024年1月13日

開発環境
OS:Windows 11
モバイルSDK:Android Studio Flamingo | 2022.2.1
AI画像生成ソフト:Fooocus_win64_2-1-791

概要

モバイル用ランチャーアプリ「ふぁいらんちゃ」のキャラクター画像を画像生成AIで作成して映えを目指すチャレンジ企画。

今回は自作画像をインプットにして自分のイメージに近い画像の生成を試みます。

モバイルアプリ用の画像を生成する

いよいよモバイルアプリ用の画像を生成します。

必要な画像はアニメ画像になるのでrun_anime.batで起動します。

Webブラウザが立ち上がったら「Input Image」と「Advanced」で生成要素をカスタマイズします。

「Input Image」にアプリ画像を投入します。

「Advanced」では

モデルをemiに切り替え、生成パフォーマンスを「Quality」にしました。

そして、出力した結果がこちら。

できれば全身画像が欲しい・・・

そこでプロンプトの調整や出力画像をインプットに再投入するなど試行錯誤します。

そしてついに全身画像の生成に成功。

あとはコスチュームやポーズ、顏の表情などを調整したい、

と思ってgenerateを繰り返していたら・・・

スペックの壁

画像の生成が完了する前に生成処理が落ちるようになってしまいました。

どうやらGPUのメモリ不足のようです。

マシンスペックを確認してみると

GPU3GBで頑張ってました・・・

むしろここまでよく動いたな。

まだまだプロンプトを変えて色々と試したかったがここまで。

生成した画像を元にアプリの改修をかけようと思います。