2023年10月18日
開発環境
OS:Windows 11
SDK:Android Studio Flamingo | 2022.2.1
概要
GCPなどを利用する際に登録が必要となるSHA-1証明書のフィンガープリント。
フィンガープリントの確認の方法を記載します。
デバッグアプリのフィンガープリント
デバッグモードで作成したAndroidアプリのフィンガープリントは同じ開発環境(同一PC内のAndroid Studio)で作成する場合、全てのアプリで共通の値となります。
デバッグアプリのフィンガープリントを確認するには、下記コマンドを実行します。
keytool -keystore path-to-debug-or-production-keystore -list -v
keytoolの実体は、C:\Program Files\Android\Android Studio\jbr\bin\keytool.exeです。
環境変数のパスに「C:\Program Files\Android\Android Studio\jbr\bin」を追加するか、
C:\Program Files\Android\Android Studio\jbr\binのフォルダに移動した後、コマンドを実行する必要があります。
また、path-to-debug-or-production-keystoreは、keystoreのパスです。
通常は下記のように.androidフォルダ内に格納されています
C:\xxxxx\.android\debug.keystore
コマンドを実行すると下記のようになり、フィンガープリントが表示されます。
キーストアのパスワードを聞かれますが、何も入力せずエンターキー押下で出力されました。
リリースアプリのフィンガープリント
リリースアプリの場合はGoogle Play Consoleから確認できます。
まずは確認したいアプリを選択し、タブから設定の「アプリの署名」を選択。
アプリ署名鍵の証明書から確認することができます。