モバイルアプリをリリースする

2023年4月8日

開発環境
OS:Windows 11
SDK:VS Code + Flutter 3.7.5

Flutterでモバイルアプリとしてビルドするのに必要な環境

Flutterはモバイルアプリ開発をメインとして使用されるフレームワークです。

Webへのデプロイもできますが、モバイルアプリとしてリリースすることも可能です。

モバイルアプリとしてリリースするためにはAndroid、iOSのビルド環境が別途必要です。

Androidアプリをビルドしたい場合はAndroid Studioを、

iOSアプリをビルドしたい場合はXcodeをインストールする必要があります。

ただし、Xcodeはmacしかインストールできないため、

Flutterの強みであるAndroid、iOSの同時リリースを行えるのはmacだけとなります。

この点においてFlutter開発をする前にPC選びを慎重に行う必要があります。

ビルドする

Androidアプリを作成するためのビルドコマンドは以下となります。

flutter build appbundle

ビルドが完了すると下記にaabファイルが生成されます。

(プロジェクトフォルダ)/build/app/outputs/bundle/release/app-release.aab

また、iOSアプリを作成するためのビルドコマンドは以下です。

flutter build ios

ビルドが完了したあとXcodeでarchiveを行い、ipaファイルを生成します。

ExportOptions.plistを用意しておくと下記コマンドでアーカイブまで実行してくれるようです。(自分は使ったことがありません。

flutter build ipa

今回は以上です。