Firebaseを使ってみる(セットアップ編)

2023年5月27日

開発環境
OS:Windows 11
SDK:VS Code + flutter 3.7.5

概要

アプリを作るうえで欠かすことのできない存在であるデータベース。

Firebaseなら簡単、お気軽に利用することができます。

今回はFirebaseのセットアップを行います。

Firebaseでプロジェクトを作成する

Firebaseにアクセスし、プロジェクトを作成します。

無料のSparkプランと有料のBlazeプランがあります。

いつでもBlazeプランに切り替えることができるのでSparkプランから始めるのがいいかもしれません。

プロジェクトを作成したら、利用したい機能を有効にします。

FirestoreやStorageなどのデータベースについてはアクセス制限設定(ルール)が設けられています。

初めはリード、ライトが無効化されているので編集する必要があります。

Firestoreの場合、特定のパス(<some_path>の部分)のリード、ライトを許可するなら、下記のように定義します。

service cloud.firestore {
  match /databases/{database}/documents {
    match /<some_path>/{document=**} {
      allow read, write: if true;
    }
  }
}

Firebaseをセットアップする

ターミナルでFlutterプロジェクトに移動します。

下記コマンドを入力し、Firebase CLIをインストールします。

npm install -g firebase-tools

※Node.jsをインストールしてない場合は先にそちらをインストールします。

インストールが終わったら、下記コマンドでFirebaseにログインします。

(プロジェクトを作成したGoogleアカウントでログインします。)

firebase login

最後にFirebaseの初期化を行います。

firebase init

Firebaseのどの機能を使うかを選択します。

これでセットアップ完了です。

今回は以上です。