2023年2月23日
開発環境
OS:Windows 10
SDK:VS Code + flutter 3.3.10
Flutter開発に必要なもの
まずはFlutter開発を行うときにインストールする必要があるものを列挙します。
・Flutter
開発環境の基礎となるフレームワークです。
開発言語dartで書かれたソースコードを解析し、アプリを生成します。
・VS Code
ソースコードを書くためのエディタですが、プラグインの導入をサポートしたり、テスト実行、デバッグ、アプリ生成などがVS Code内でできます。
言わば、統合開発環境(IDE)の役割を果たします。
・Android Studio
Androidアプリを生成するときに必要となるAndroidアプリ開発環境です。
・Xcode
iOSアプリを生成するときに必要となるiOSアプリ開発環境です。
XcodeはMacでしか動作しないため、Windowsにインストールすることはできません。
作成対象と開発PC(OS)との関係を整理すると以下のようになります。
【凡例】〇:作成できる、✖:作成できない
作成対象 | Windows | Mac | 補足 |
---|---|---|---|
Webサイト | 〇 | 〇 | 特になし |
Androidアプリ | 〇 | 〇 | Android Studio インストール必要 |
iOSアプリ | ✖ | 〇 | Xcode インストール必要 |
FlutterでWebサイトを作るだけであれば、Flutterのみインストールすれば作成できます。
ですが、エディターとしてVS Codeを使うと開発効率が上がるのでおススメです。
スマホアプリを作成する場合は、Android Stuido、Xcodeのインストールが必要です。
また、Flutterの最大のメリットでもある1つのソースコードからAndroidアプリとiOSアプリを生成したい場合はMacで開発する必要があります。
今回は以上です。